エクスペリエンス
ジャカルタの魅力を満喫
ラッフルズ バトラーが、魅惑的な心躍る景色と音の世界へ誘います。
10,000㎡を超える広さを誇るチプトラ アートプレナー センターは、アートのためにつくられた施設で、美術館、展示ギャラリー、1,200の客席をもつ国際規格のシアターを擁しています。イル・ チプトラ博士のアートコレクションを収蔵する美術館では、ヘンドラ・グナワンの作品を中心に、モダニズムの時代から現在に至るまでのインドネシア芸術の変遷を辿ることができます。
インドネシアの国立モスクであるマスジット イスティクラル(別名、独立モスク)は、12万名を収容できる東南アジア最大のモスクです。インドネシアの独立を記念して、1978年に創建されたこのモスクは、ムルデカ スクエアとジャカルタ大聖堂に隣接しており、モスクの東側には、建物群の間をチリウン川が流れています。
ファタヒラー ミュージアムもしくはバタビア ミュージアムの名で知られるジャカルタ歴史博物館は、1710年にバタビアのスタッドハウス(市庁舎)として建てられたもので、博物館として開業したのは1974年のことでした。建物内には、37室の壮麗な部屋があり、オランダ東インド会社が蒐集した品々、歴史的な地図、絵画や陶磁器、家具のほか、古代の碑文や刀といった先史時代の考古学的遺物など、23,000点を超えるコレクションが収蔵されています。
バタビアまたはオールド ジャカルタとも呼ばれるコタトゥア ジャカルタ地区は、16世紀の植民地時代の面影を色濃く残しています。当時の街は、バタビアのなかでも壁に囲まれた地区(今日のコタ)のみで、周辺地域のほとんどはカンプン(村)と稲田で構成されていました。コタの中心部には、グロドックと呼ばれる中華街があります。